【H×H】【クラピカ】オフェーリア

h24/10/03
シェイクスピアの『ハムレット』を読みました。

シェイクスピアの『ハムレット』読みました。
タイムラインとか支部でたまに見る「オフェリア」って何？と思ってたんだけどやっと元ネタがわかりました((((・ω・)
TLで「オフェリアみたいな死に方するピカ」云々流れてきたことがあって、それどんな死に方だよと思ったんだが理解。「裳裾は大きく広がり暫くは人魚のように浮いてその間、自分の溺れるのも知らぬげに水の精と遊ぶように歌っていたけれどいつしか歌が途切れると同時あの子も沈んでしまった」と。
つまり美しいまま狂気の淵に沈み死んでしまう、ということが言いたかったのか。

狂気と言えばクラクラ日記読んでる時三千代さんが「狂気というのは感染する」云々言うてたけど、クロロ→クラピカへの狂気も感染するんだろうか。このあたり書籍本体が手元にないのですぐには調べられないがm._.m

私坂口夫婦は安吾が「こどもなんて気味が悪いよ自分を半分継いでるなんて」と言っておいていざ生まれたら子煩悩になっているところが大好きです話がそれました・ω・

オフェリア云々でちょうど梨木香歩の『f植物園の巣穴』を読んで同じくオフェリアについて言及されててですね。
こちらも「狂人とは言え苦しければもがくはず死体であるのなら相応の変化があるはず明らかにおかしいのにそれでも私はその絵画から目をふせた」とありましてとてもタイムリーだと
それで「溺死体とは今まさに分解に向かおうとしている「もの」なのである」という表記があり狂気の淵に落ちたとしてピカの死に方はオフェリアであるのか？それとも生を手放し分解される「もの」であるのか？と
ピカがクルタでありクルタが遺体の一部を愛でられる「もの」である限り死体もびっくりするくらい綺麗なのではないか。それか恨みを買う生き方の果てに死体も残らないのか。そろそろ私も何が言いたいのかわからない